あこがれはゴールではない

今回のWBCで考えさせられたことです。

1つは、準決勝のメキシコ戦。
逆転サヨナラで勝った!と聞いて
(試合はみていなかったのです。コワくて)

諦めたらいけないのね~~~

と改めて思いました。
野球ってホント面白い。

2つめは、決勝戦の前に大谷選手が
言ったこと。

あこがれは一旦捨てよう
あこがれていたら超えることは
できないから。

確かに~~

日本プロ野球が誇る一流選手が
集まっていると思うんですよ、
侍ジャパンは。

でも、ダルビッシュ投手が
キャンプに参加すると
その選手たちが、
あこがれのまなざしで
見てましたよね。
TVで見ただけですけど。
微笑ましく思っていたんですよね。

でも、あこがれているだけでは
超えることはできないんですよね。

大谷選手は、アメリカチームを
リスペクトしつつ、
対戦相手と対等に戦うように
日本チームを鼓舞してくれました。
すごい選手ですね。

3つ目は、あこがれにもかかわるのですが
栗山監督が、

WBCの日本チームの優勝を見て
今の子供たちに野球を好きになってもらい
野球をやりたいという子が増えてほしい

と言っていたことです。
実際、今の侍ジャパンの選手も
2009年当時のWBCを見て
プロ野球人になりWBCに出たい!
と目標を持ったとか。

これですよ!これ!

やはり、あこがれが原動力になり
大きく進化するのです。

私は、アポロ11号の月着陸の放送を見て
私もあそこに行くんだ!
と、思いました。

まぁ、私はそう思っても、
いまだに宇宙にも行けていないですが。

でも、松本零士さんのアニメを見て
宇宙にあこがれを抱いた人が
日本人宇宙飛行士になったり。

その日本人宇宙飛行士を見て
自分も、と新たに宇宙飛行士試験を
受けて合格し、これから宇宙を
目指したり。

やはり、あこがれって大切なんですよ。

宇宙にあこがれを抱く人を
増やしたい。
そうすれば、普通の人でも
宇宙に行けるくらいに
科学が進歩するかもしれないから。
そうすれば、極々普通の人の
私でも宇宙に行けるかもしれないし。

なぁんて都合のいいことを
考えていましたが、
やはりこの路線で推し進めて
いきましょう。

そして、いつか
あこがれだけでなく
超えていかなくてはね。