ゴールを示してほしい

福島原発の処理について
工程表が発表されたそうです。
その実施可能性については、
まだまだ精査が必要らしいですが
まずは工程が示されたのですから、
1歩(半歩?)進んだのかもしれません。

事が重大なだけに、
そんな悠長なことは
言っていられないと思いますが。

私たちが普段やっている仕事に
置き換えて考えてみますと

ゴールが示され

ゴールにいたるまでの道筋を
つくった(現段階はたたき台程度?)

そんな状態のように思います。

しっかりした工程表ができれば
それに越したことはありません。
せめて、ゴールだけでも
明示してほしいものです。

ゴールがわからないと、
底なし沼にズブズブと足をとられているような
感覚にとらわれます。

この仕事はいつまで続くんだろう?
そんな風に思いながら時間ばかりがたち、
夜中まで会社にいるはめになるのです。

頭は働かなくなり、
自分が今何をしているのかも
わからなくなるほどモーローとしてきます。
・・・そんなんじゃ、仕事にならないですよね(^^;

仕事を振る人が、
そういうことを考えていてくれればいいのですが
思いつきで仕事を言いつけられると、
本当に困ってしまいます。

どんなに流動的に変化する
スケジュール・ルールの仕事であっても
やはり
「ゴール」
「工程表」
だけは把握しておかないといけませんね。
自分の身を守る(健康的な面で)ためにも
重要なことです。