この夏、色々戦争の映画、ドキュメンタリーを見ましたが、
1番胸につまされるのは
「わたしは貝になりたい」
でした。昔の、フランキー堺さんが主演です。
中居君主演の映画も良かったですね。
この映画の原作となった本に書かれています。
記憶だけで、定かではないのですが。
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巣鴨プリズン内の戦犯たちに、表では警察予備隊ができるという話しが聞こえてくる。
予備隊に入る若者たちは、巣鴨の中に、何もわからず戦争にいって流されて、
今こんな憂き目にあっている者がいることを知っているのだろうかと。
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この映画の1番悲惨なところは、
自分で判断したことではなく、命令されてしたことに
責任を問われていることです。
くしくも、安保法案について、紛糾しているようですね。
ようですね、なんて他人事にしていてはいけませんね。
ここは、しっかり見定め、どちらの方向に行こうとしているのか、
その方向に行くのが良いことなのか、を自分で考えなくては。
いつの間にか、どうしてこうなっちゃったの?と
叫びたくはありませんからね。