間違いがおこらない仕組みづくり

こんな本を読みました。

この題名を見たときに
「面倒くさがりやさんは55の法則なんてやるの
面倒くさいよね」と言った人がいました。

ごもっともです(笑)

つらつらと読んでみますと、結局
「面倒くさいから、面倒くさいことが
起こらないように工夫する」
ということなのですね。

これは、なかなか好きな考え方です。

Accessでシステム構築をしたときも、
基本はこの考え方でした。

1度入力したデータは使い回す
→ 2度も3度も同じ作業をするのは
面倒だしムダだから。

そして、何度も同じことを入力すると、
ミスも起こりやすい。
そのミスがないかどうかをチェックする回数も
増えたりします。
→ もっと面倒くさい。

すべては
「面倒くさいから自動化する」
「間違いが起こり得ないように仕組みをつくる
(間違いがあるとあとが面倒だから)」
だったのです。

面倒なことは避けたいから、
それが起こらないように工夫する。

偉大な発明だって、元をただせば
こんな動機だったと思うんですよね。
文明を進歩させたのは、
実は「面倒くさがりやさん」
だったのかもしれません。

ということを言い訳に(^^;
面倒なことを避ける、というか
起こらないように考える
を心がけたいな、と思うのでした。