なぜ宇宙開発が必要なのか?

実に半年ぶりになってしまいました。
お久しぶりです。

この半年で、引き継ぎサポートらしき?
仕事をいたしまして
事例をひとつ増やすことができました。
かなり貴重な経験をいたしましたので、
そのこともいずれシェアできたら、と
思っております。

さて、半年ぶりにブログを書く気になったのは
最近みているアニメ「宇宙兄弟」に
感銘を受けたからなのです。

第1回からなんとなく見ておりましたが、
そんなにリキは入れていませんでした。
絵柄がイマイチ・・・(^^;
宇宙ものはやはり松本零士さんの絵がいいなぁ・・。
宇宙飛行士になるのも大変だなぁ、と思うだけだし。
これって2025年あたりのお話なんですかね??
その時代でもまだ宇宙飛行士は「特別な存在」
なんだろうな~と思うとガッカリしていまいますし。

ですが、先週6/24放送を見て、
とても感銘を受けたのです。
宇宙飛行士選抜試験の課題で、
「莫大なお金がかかる宇宙開発をやる必要はない」
と主張する人に
「なぜ宇宙開発が必要なのか」を説得せよ、
というものです。

特に感銘を受けたのが、
例に出された野口聡一さんが講演で言ったという
「3次元蟻」の話。
これって、本当に講演で話されたこと
なんでしょうか?
それとも「宇宙兄弟」の中だけの話
だったんでしょうか?
実にわかりやすい話だな~と思いました。

1本線の上しか歩けない「1次元蟻さん」は、線上に障害物を置かれると先に進めない。
ふと気付いた「2次元蟻さん」が左右に分かれて障害物を避けて通ることに成功する。
面上しか歩けない「2次元蟻さん」は、目の前に延々を続く岩壁があると先に進めない。
ふと気付いた「3次元蟻さん」が、岩壁を登っていき、頂上を越えて向こう側にたどり着く。

そんなお話です。
「行き詰ったときに、
別のほうから事態を眺めてみる。
すると解決策が見つかるかもしれない」
宇宙に行けるようにする、ということは、
そういう見方ができるようになるための
準備行動でもあるんですよね。
だから、お金がかかるからとか
そんな理由で、将来のためのその「備え」を
おろそかにするべきじゃないんじゃないか、
ってことかな?
実に明快。

他にも感銘を受けたシーンがあったのですが、
それもおいおい書いてみたいと思います。

ちょっと「宇宙兄弟」に関する見方が
変わってきてしまいました。