全力をつくすこと

テレビドラマ「JIN-仁-」の完結編が
とうとう始まりましたね。
番宣もすごくて、
でもそれがわずらわしく感じないほど
楽しみなドラマです。

2009年に放送したときも、
考えさせられることがいっぱいでしたが
今回も琴線に触れる言葉・ストーリーが
あることを期待します。

今日の第1回では、
やはり佐久間象山先生に言われたことが
メインだったでしょうか。
自分の行動が歴史を変えてしまうかもしれない、
と恐れることは
実は、自分は歴史を変える力があるのだという
傲慢な考えなのだということ。

神様はその目的にそぐわなければ、
簡単に仁先生の行動を打ち消してしまわれるだろう。
それほど神様は甘くない、と。

仁先生のように、
歴史を変えてしまうかもしれないような
大変な仕事をしているわけではなし、
私ごときが何かに遠慮してセーブしてしまう、
というのは実は自信過剰なだけだということ
なのですね。

ともすると
「自分がこれをしてしまうと、
この仕事を後に引き継ぐ人が大変だし」と
思ってしまう癖がありました。
思いっきり間違った考え方だったと気づきました。
というより、自分がやらないことの
言い訳にすぎないのです。
うーん、反省。

やはり、このドラマは考えさせられる
いいドラマです。