まずは記録をとる

引き継ぎをする場合

まず始めにやってみていただきたいのは

「自分が日常どんな仕事をしているか?」

を明確にしてみることです。

それまでにマニュアルをつくって
準備されている人ならいいのですが
それでも一度見直す意味でも
記録をとってみるといいと思います。

ビジネスログをとる、ということですね。

毎日忙しいのにそんなことをしていられない!
と思うかもしれませんが、
これを1度やっておくと
その後が楽になると思いますよ。

Excelでマクロをつくるとき
「マクロの記録」
で、自分のルーチン化した動きを
記録しますよね。

私の場合、Accessのほうがわかりやすいのですが
システムを組む時でも、
まずマクロで一連の流れをつくってみていました。
マクロで記録したものはVBAというプログラム言語
(で、いいのでしょうか?)になっています。
VBAの表示を見て、
「こういう処理をするときは、
こういうコマンドを使うのか」
と、ひとつひとつ覚えていきました。
(覚えたというよりは、
こういうやり方をするんだ!と
理解することに努めました)

マクロでルーチンワークを記録するだけでは
応用がききませんが
それをフローチャートにして
ifで分岐させれば
(もし○○だったらAという処理をする。
そのほかはBという処理をする)
かなりの処理を自動化させることができます。

重複した作業をしていれば、
この時にはぶくことができます。

結局は、自分が楽になります(笑)

システムをつくる時だけではなく

「まずは記録する」

というのが大切なんですね。