以前読んだ ↑ の本
「いきいき社内マニュアルのつくり方」(田中直子)
に書かれていて印象的だったのですが
この田中直子さんは、
マニュアルを社誌ととらえているのだそうです。
マニュアルをみると、
それを作った人がどんな仕事をしてきたのか
がわかるのだそうですよ。
まぁ、そうですよね。
マニュアルを作ると
自分のやっている仕事を
「見える化」できるわけですから。
ひとりひとりのマニュアルが積み重なって
会社が運営されているといってもいいのです。
マニュアルというと
「マニュアル以外のことができない」のような
マイナスなイメージを持たれますが、
マニュアルをつくる人には
・応用が利く
・自分で考える習慣がつく
ようなメリットもあるのです。
そして、マニュアルには
その人の「思い」も詰まっているように思います。
仕事に対する思い、会社に対する思い、
社会に対する思い。
何かしらの「思い」を持って
行動しているわけですから。
引き継ぎはそういう「思い」も
受け継ぐものではないでしょうか。
ドラマ「仁~JIN~」を見たときにも
思ったのですが
「思い」も積み重なって、
今の自分の仕事があるのだということを
たまには考えてみるのもいいですよねぇ。