貸本屋さん いいなぁ

最近「ゲゲゲの女房」をよく見ています。

NHK朝の定番ですね。
今回から8時スタートと時間が変わりましたが。

私もよく見ていた「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者
水木しげるさんの奥様のお話です。

今はまだ売れない貸本漫画を
描いているところです。

貸本屋さんというのがあることは知っていましたが、
貸本専門(?)の漫画家がいたとは知りませんでした。
昔は、漫画は買うものではなく
借りるものだったのでしょうか??

ドラマの中で、水木家の近くに貸本屋さんがあり、
そこのおかみさん(という言い方でいいのかな?)が
実にいいんです。
松坂慶子さんが演じていますが、
「町のおかあさん」という位置づけで、
町の若い人たちが本を借りるついでに、
また本を借りなくても、貸本屋さんに立ち寄り、
相談をしたり、おしゃべりをしたりしていくのです。

こういう場所があるっていいですよねぇ。

私も漠然と「図書館をつくりたいなぁ」と
思っておりましたが、
実は図書館というよりは
「貸本屋さん」がやりたいのよねぇ~と
実感しました。

ここにいけば、何かがある。何か情報がある。
ここにいけば、問題解決の糸口がみつかる。
ここにいけば、やる気がおきてくる。

そんな場である「貸本屋さん」がつくれたら
と思います。