破綻する会社は情報整理ができていない

今の仕事もいよいよ締めに入ります。

今まで自分ひとりでやってきたことを
ほとんどは税理士さんにお願いするのですが
一部は管財人の弁護士事務所に移管します。

私自身は、いろいろな人から
仕事を引き継いで(押し付けられて?)
自分の中で筋道を立てながら
仕事を整理してきました。

今度は、ひとりでやっていたことを
何本かの道筋に分けて
その連携をとるように
お膳立てをしなければなりません。
同じ会社にいる人々に引き継ぐのではなく
別会社(当然、別の場所にいる)の人々ですので
その連携をうまくとらないと、
ちぐはぐになってしまいます。

収束に向かっていて
業務量は少なくなっているとはいえ、
これは結構大変なことなのです。

その上、今までの資料をどこで保管するか?
という問題もあります。
膨大な量の資料が残っているのです。
今までいろいろな人が担当していて、
その人ごとに作成していた資料が
そのまま残っているのです。

仕事が人に属している典型
のような会社でしたので
こういう収拾のつかない状態に
なってしまうのでしょう。

情報整理ができていないと、
結局こういうことになってしまうのですね。

C社にとっても、いい教訓になります。