時々パーッと本棚を整理したくなります。
発作が起こるみたいに(笑)
そうすると、
アマゾンマーケットプレイスに出品したり
ブックオフに持っていったりします。
今日も、処分しようかどうしようか、という本を
パラパラと読んでみたのですが、
ひとつ琴線に触れた言葉がありました。
ナレッジ・マネジメントに関する本なのですが。
その本の著者は、情報整理をする際、
「その情報を将来使いたくなるのはどういう時か」
を考えてキーワードをつけるのだそうです。
なんとなく、その情報のカテゴリとかを考えて
キーワードをつけがちなのですが、
それは今現在のことだからであって
将来、その情報を必要とするときは
また違った切り口になるかも
しれないんですよね。
それが、その著者のいう
「ナレッジ・マネジメント」なのだそうです。
未来の自分のために、
今現在持ちうる「ナレッジ」をためておく。
そういう考え方はいいなぁと思いました。
そして、
「どういう時に使うだろうか?」と
考えるということは
自分の未来像を考えることにもなります。
「いつか使うかも」でとっておくものは
絶対使わないものだ、
というのは、整理整頓のときに
よく言われることです。
人の未来はわからないとはいえ、
やはり方向性だけは把握しておかないと、
ということなのですね。