今日は2ヶ月ぶりにS社を訪問してきました。
例の新システムは、
なんとか運用できているようなのですが
いまだに完成していない部分を補完するため
私がつくったAccessのファイルも
続けて使っています。
それがどうも不具合があるようなので
呼ばれたのです。
いくら補完するために使っているとはいっても
元々Accessのファイルは、社内の業務を網羅するべく
複雑にリンクしあっているものです。
全体像を知っている人間がいないまま使っているのは
ちょっと無謀でした。
「ちょっとまって~そんな使い方しないで~」
と、言いたくなるような場面が(涙)
まぁ、一番の原因はデータが溜まりすぎてしまって
動きが遅い、遅すぎるということです。
そして、2人同時に同じファイルに入力しようとして
できない、とか。
とりあえず、なんとかデータ構造を修正して
軽くするように作り直さなければなりません。
見積依頼もらってきました。
・・・・どれくらいかかるんだろ?
ちょうどタイミングがよかったのですが、
S社訪問のあとは、
SQLへのアップサイジングセミナーに
出席してきました。
セミナーでお話にでた、
「Accessはデータがたまると動きが遅い」
「機能が増えても動きが遅い」
「元々スタンドアローンで動くものだから、
複数人数で使うのに適していない」
まさに、午前中S社でいわれたことばかり。
これは、SQLにアップサイジングするのが
一番いい方法だ、
と啓示を受けたようなものですね。
問題は、新システムで全部できあがるまでの話なので
そこまでの費用をかけるかどうか?なのですが。
セミナーでお話されていた
インフォースの浜松さんのお言葉
「使う人がつくるシステムが一番いいシステム」
これは、やはり私もそのとおりだと思いますし、
この際、提案だけでもしてみたらいいかも、
と思ったのでした。
S社の人々を説得できるだけの自信(私自身の)が
欲しいところです。