最近読んだ本です。
主に、会社としてあるべき姿(会社の品格だから)を
提唱しています。
それにも、「そうだ、そうだ!」と言いたい部分が
たくさんありましたが、
一番感銘を受けたのが
「時間投資家」という概念です。
主に社員について言っているのだと思いますが
派遣やパートなどの非正規雇用者は
ましてのことだと思います。
働く人間ひとりひとりが、
「時間に投資している」と思うこと。
人間には平等に1日24時間が与えられています。
資産です。
仕事をしている時間は、
その資産を「投資している」と
考えるといい、ということなのです。
わかりやすく考えれば、
自分の資産である時間を投資した結果
給与というリターンを得ている、
ということなのですね。
レバレッジを聞かせるということは、
費やす時間を少なくしても
リターンは変わらない、増やせることができる
そんな状態のことなのですね。
リターンは給与のようなお金だけではなく
その仕事をして得た知識・知恵なども
その人の資産に追加されるわけです。
これこそ究極の「自分への投資」
いいですねぇ。
派遣を長年やっていて、
派遣スタッフは自分が経営者のつもりで
仕事をしたほうがいい、とは思っていましたが
投資家としての側面も持ちましょう、
ということですね。
むずかしいけど・・・。
お金の投資を勉強するよりも、
こちらのほうがよりわかりやすいし
これからはもっと必要になるんじゃないかと
思っています。