今年の箱根駅伝もドラマがありましたね。
なんといっても初優勝の東洋大!
おめでとうございます。
不祥事があって参加が危ぶまれた東洋大。
練習を自粛した期間もあったそうです。
それでも、この結果。
むしろ、それだからこそ参加できた喜びが
結果に結びついたのかもしれません。
参加させてもらって、
まず「感謝」だといっていた選手がいました。
テレビ放送では、最後の城西大がゴールしたところで
チャンネルを変えてしまったのですが、
あとから新聞で見たところでは
優勝の胴上げもしなかったそうです。
選手がそろって一礼したとか。
泣かせる話じゃありませんか。
優勝候補だった駒大と早大は残念でした。
順大だって、強かったのはつい2年前だったのに。
やはり、大学生の駅伝は人が入れ替わるので
難しいものがありますね。
見ているほうは、それだから面白いのですが。
どんなに強い選手がいても、
その選手は絶対に卒業してしまう。
強い選手が一人いても、
チーム全体としてうまく動くとは限らない。
ビジネスにも置き換えられることですね。
それにしても初出場の上武大学も
襷がつながってよかったです。
途中棄権の城西大1校だけが
つながらなかったのがお気の毒ですが。
でも、最近の傾向として
予選会から勝ち上がったチームのほうが
勢いがあって成績がいいようですから、
かえっていいチャンスかもしれませんよね。
また、今年11月(にあるであろう)予選会から、
来年の箱根が楽しみです。