打ち込めるもの

今日は12月8日ですね。

昨年の今日も書きましたが、毎年この日は

「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の
DVDを見ます。

→ 今日は何の日でしょう?

今日も見ました。
毎回見るたびに、自分の毎日を振り返ります。
振り返らざるをえなくなります。

この映画は、特攻隊として散った
早稲田野球部員たちが中心となっています。
慶応の選手もでてきます。
野球部員だけでなく、他のスポーツ部の部員も
落語研究会の学生も(山田隆夫さんが演じています)
でてきます。

みんな、平和な時代だったら、
それなりに成績を残した
選手たちであり、学生たちだったでしょう。

でも、戦争はその可能性を断ち切りました。

それでも彼らは、短い生涯でも
やるべきことをやって死ぬんだ、と言っていました。
それが、虚勢であったとしても、
半分は本当のことだと思います。

明日をもしれない命だから、
今できることを精一杯やっていたんですよね。

なんだか、今の自分のふやけた生活が
恥ずかしくなってしまいます。

明日死ぬとなっても悔いが残らないくらい、
何かに打ち込んだことがあるだろうか?

それぐらいの覚悟をもって生きたいものです。

命の問題は重いのですが、
仕事にしても
明日会社を去ることになっても悔いが残らないくらい
その会社で全力を尽くしただろうか?
と考えたいものです。

会社に対してうんぬんではなく、
自分自身に対して誇れるように
したいものですね。