中学の同級生からクリスマスコンサートの案内が
届きました。
同級生の彼女はピアノ伴奏をやっています。
案内によると、今回はピアノ伴奏ではなく
シンセサイザーを用いたオルガンパートを
受け持つようです。
2年前にもお誘いを受けて
聞きに行ったことがあります。
その時はゴスペルの伴奏をしていました。
新宿のパブのようなところでしたが、
その時は貸切にして
いろいろなクリスマスソングの演奏を
聞くことができました。
でも、そんな彼女はプロのピアノ演奏家では
ありません。
本業はちゃんとあります。
かなりハードな仕事をこなしつつ、
大学院に行って博士号もとり
何年か前からは大学の講師をしています。
・・・す、すごい・・・
クラスメイトだったとは思えない・・・。
ですが、趣味のピアノはずっと続けていて
合唱隊の伴奏をつとめたりしてきていたそうです。
そういえば中学のときから、
私たちの合唱の伴奏をしているのは
彼女でした。
ピアニストになりたい、と言っているのを
聞いたことがないので
たぶんプロの演奏家を目指してはいなかった
と思うのですが
ここまでコツコツと趣味の世界を続けてこられる
というのはすごいことですね。
仕事オンリーになるのではなく、
自分の趣味の世界をちゃんと持っている、
持ち続けられるというのが偉い!
もともと頭が良い人でしたが、
なによりも人一倍努力していました。
「勉強家」とか「秀才」というのは、
こういう人を言うのだな、と
中学のときに思っていました。
中学1年の国語の授業に「予習」してくる人を
初めて見たんです、私。
こうでなきゃいけないんだな~と
強く反省しました。
(でも、その反省が続かないところが
私の悪いところです)
すべてのことに、コツコツと努力を積み重ねることが
できる人なんですね、きっと。
無理なく、自然体に、しかもコツコツと。
同じ年月を生きてきた彼女との差が
歴然としてしまってちょっとヘコみますが(^^;
こういう人を実際に知っているというのが
私の財産になる、と思います。
彼女が伴奏で参加するクリスマスコンサートは
ぜひ聞きにいかなくては。
22日はクリスマスディナーショー
23日はクリスマスコンサート
・・・忙しい・・・(笑)
でも、こういう忙しさは大歓迎です。