有ひものデータベース 言い訳編

相変わらずの報告ですみません。

先日の不具合について、
システム会社の人が「その理由」についての
【言い訳】説明をしにきました。

先日の不具合というのは、こちらです。

有ひものデータベース

うちの取引先企業には「ランク」があり、
その「ランク」によって「割引率」が決まっています。
その「割引率」によって、
注文を受けたときの請求金額が決まるのです。

先日、「ランク」の表示は合っているのに、
「割引率」が0になっていて、
定価で計算されている取引先が2社ありました。
同じ「ランク」の、他の取引先は、
正しい「割引率」になっています。

何が起こっているのだ?
と思いますよ、ねぇ?

【言い訳】説明ではこういうことでした。

「ランク」と「割引率」を設定した
マスターファイルはあります。

でも、なぜか顧客マスターに
「割引率」の項目を設定してあったのです。

こちらから渡した顧客マスターには
「ランク」のデータしかありません。

顧客マスターとランクのマスターとを渡してあれば、
当然割引率を引っ張り出してくる設定をすると
思ったからです。

それを、このシステム会社はわざわざ
「コンバート」して、
顧客マスターに「割引率」をそれぞれ
入力したのです。

その際に、データの不具合で
上記の2社だけ「割引率」が0で入ってしまった、
と【言い訳】説明していました。

うちが渡したデータに不備があったということを
言いたいようです。
そんなコンバートをしてくれと
頼んだ覚えはないのですが・・・。

それにしてもなぜ、
そんなデータの重複とも思えるような設定を
したのか?

S社では、「割引率」はすべて「ランク」によって
決まります。

例外はありません。

でも、他のクライアントさんでは、
「この顧客だけは、例外で○○%」
ということがあるそうです。
だから、こういう仕様をとっているのだそうです。

それならば、まぁいいでしょう。
そういうやり方もあるでしょうから。
S社も今は例外はありえませんが、
この先方針が変わることもあるかもしれませんし。

だから、今から「ランクマスターから
割引率をひっぱってきて計算する」仕様に
変えてもらうよりは、今のままでいくほうが
いいのかもしれません。
・・・実際、変えるほうが大変だ、と
言われました。

でも、このやり方でいくなら、
確認しておかなければならないことがあります。

まず、その顧客マスターに設定してある
「割引率」を見えるようにしなければなりません。
今は「ランク」だけが表示してあります。
個々に設定してあるはずの「割引率」は
どこにも表示されていないのです。

もし、S社がこの割引率を
個別に設定することになったとき、

どうやって変更をかけるんでしょうね?
データが隠れて見えないのに。
いちいち、システム会社に
「変更してください」と言ってこいって
ことなのでしょうか?

次に、「ランク」が変更になったとき。
新しい「ランク」の「割引率」が
顧客マスターの「割引率」の欄に
反映されなければなりません。
→これは、ちゃんとそうなるそうです。

これが肝心です。
「ランク」の「割引率」の設定が変わったとき。
S社は、この場合があるので
「変更できるようにしておいてほしい」と要望を
出していました。
ですので、「ランクマスター」で、
割引率を変更できるように、
また新たなランクの設定もできるように、
しておいてもらったのです。

例えば、ランク1の割引率が20%から25%に
変更になった場合。

「ランクマスター」で
パーセンテージの数字を変えたら、
顧客マスターの該当するランクの人の
「割引率」欄は自動的に変更されるのか?

→これに対する答えがこれでした。
「そうするように仕様を追加することはできます」

システムにあまり詳しくないS社の役員は
「そうしてもらいたいわ」
と、軽く流していましたが、
私の目は吊り上りました(笑)

そんな機能がなかったら、
このシステムは使えないだろうが!
最初っから、つくっとけ!!

データベースになっていないだろうが!

・・・・ああ、今日もまた
激怒してしまいました。

先日、病院で検査し、
「甲状腺機能低下症」の診断を受けました。
この病気は、全身の機能が低下するので
「元気がなくなる」と先生がおっしゃって
いたのですが、職場でそれを言っても、
誰も信じてくれません。(なぜ?)

「甲状腺機能低下症」の病人に、
ここまでアドレナリンを放出させる
このシステム会社、恐るべし!!

・・・まぁ、ネタにコトかかないので、
ありがたいですけどね(笑)