さっきTVでやっていた
「踊る大捜査線 THE MOVIE」を見ました。
何度見ても面白いですね。
実は「踊る大捜査線」を初めて見たのが、
この映画だったんです。
テレビシリーズはそれから、
レンタルでビデオ借りて見ました。
S社の忘年会で見に行ったんですよ。
映画館がその日はレディースデーだからって、
みんなで映画を見て
そのあとしゃぶしゃぶ食べたのが忘年会。
しゃぶしゃぶがあったからいいけど、
1人¥1,000の忘年会ってどうよ?でしたね(笑)
(社長以外は全員女性のS社です)
最後、青島刑事が刺されてしまって、
室井さんが運転する車で病院まで運んでいるとき。
和久さん(だっけ?)が敬礼をして見送ったら、
その場の警察官がみんな敬礼して
見送ったじゃないですか。
ああいうのって、ジーンとくる性質なんですよ。
で、車のなかのすみれさんとの会話。
涙がこぼれそうでした。
きっとテレビシリーズを見ていたら、
この話では絶対オチがあると思って
みているのでしょうけど、私は先入観ないし。
ああ、私の涙を返して!
そのあとも、道に立って誘導している警察官や
仲間の刑事たちが、何も知らずに
敬礼して送っているじゃないですか。
泣き笑いしました。
エンターティメントとして楽しめる映画なんですけど
とても考えさせられるところもあります。
現場と上層部の意識の差
上の頭の固さや秘密主義に愚痴愚痴言いながらも
現場で頑張る人たち。
現場の人たちの頑張りを知っていて、
本当は彼らがもっと頑張れるように
上との架け橋になりたいと思っているエリート。
いろいろな人たちがいて、
警察も、民間の会社と同じく
「人間が集まって協力してひとつのことやりとげる場」
なんだろうな、と思わせます。
繰り返し見たら、いろいろな気づきが
ありそうな映画ですね。