在庫合わせは疲れる・・・

久しぶりに残業しました。

残業、といっても残業代は出ませんが。

新しいシステムの在庫計算が
どうしても合わないので、
一人残って検証していたんです。

だれも見ていないし、評価もされない仕事です。
報われないわぁ~(涙)

S社は倉庫がいくつかにわかれているので
在庫管理もややこしいのです。
さらに、新しいシステムでは
「仮在庫」と「実在庫」に分けて
管理することになります。
ああ、ややこしい・・・。

でも、データの検証自体はきらいではありません。
むしろ熱中してやってしまうほうです。
根っからのオタク体質?
差異を出して、「この伝票が犯人ではないか?」
「この伝票が入力されていないからではないか?」
など仮説を立てて類推していくのは、
たまらなくワクワクします。

推理ゲームのようです
(遊ぶな!という声が聞こえてきそうですね)

簿記の3級を勉強し始めたときも、
同じような面白さを感じました。

試算表の穴埋め問題。
貸借の合計は同じになるはずなので、
絶対につじつまが合うはずです。
だから絶対に答えがある。

それで簿記の面白さにはまりました。

今回もそれに似たものはあるのですが・・・・。

簿記だったら、間違いが見つかったら
とりあえず修正仕訳をしますよね。
でも、この在庫管理に関してはそれができない・・・。
倉庫によって、入庫出庫のタイミングが
バラバラだし。

この伝票の数字が在庫に反映されていないんだな、
とわかっても、それを修正する手立てがありません。

よそさまの会社では、
こういう場合どうしているのでしょうか?

やはりシステム会社にいちいち
「直してください」と依頼するのでしょうか?
そしてその都度、料金取られているのでしょうか?

お金の問題はともかく、
すぐに対応してくれるとは限らないし
やはり「使う人がすぐに対処できる」システムが
いいと思うんですよね。
ほんっとに、技術的な問題と時間的な問題が
クリアできるなら、自分で作ったほうが
よっぽどよかったと思いますよ。

使う人が自分でつくるシステム」が一番!
なのです。